食の安全・科学ゾーン内特別企画

特別企画「HACCPに繋ぐ、一般的衛生管理の基本は手洗い!」

 監修:公益社団法人日本食品衛生協会

 2020年6月よりHACCPに沿った衛生管理が制度化が施行されました。HACCPではコーデックス委員会が示す7原則12手順だけでなく、一般衛生管理の計画・実施・記録も非常に重要な要素となります。一般衛生管理で取り組む項目は、施設・設備の設計や衛生、洗浄・消毒、そ族・昆虫対策、個人衛生、教育・訓練など多岐にわたりますが、特に重要なのは「手洗い」です。「食品衛生は手洗いに始まり、手洗いに終わる」と表現されるほど、手洗いの重要性は大きいです。今般の新型コロナウイルス感染症の対策でも、手洗いは強調されています。
 そこで今回は、食品従事者に求められる「衛生的手洗い」や、手洗い後の清浄度確認を体験できる特別展示を設けました。


特設展示「食品衛生で活躍する殺菌性機能水」

 出展社:一般財団法人機能水研究振興財団/一般社団法人日本電解水協会/微酸性電解水協議会

 次亜塩素酸水は「広範囲の微生物に対して殺菌効果または不活化効果を発揮する」「耐性菌の出現リスクがない」「環境汚染リスクが低い」「手荒れしない」など、様々な長所を備えていることから、食品施設ではHACCPや衛生管理を支えるツールとして効果的に活用されています。昨今の新型コロナウイルス感染症の流行でも、エタノールの供給不足などを背景に、一般市民の生活の場でも次亜塩素酸水に対する関心度が高まっています。一方で、次亜塩素酸水に関する誤った知識、適切ではない使用方法なども問題になっています。定義に照らすと、“本来の次亜塩素酸水”とはいえない商品が流通している状況も散見されています。
 そこで今回は、次亜塩素酸水に関する正しい知識、食品施設における効果的な活用の考え方について解説・考察する特別展示を設けました。